皆さん今Twitterのテニスプレイヤーを賑わしているダイアデム(DIADEM)ってテニスブランドをご存知ですか?

ダイアデム?聞いた来ないわね…どーせマイナーブランドだから私には関係ないわ。
「むむっ!正直もったいない!」
もちろん最近の各メーカーのラケットはどこもめちゃくちゃ良いラケットが出ています。
がしかし!!
この新しいブランドのダイアデム(DIADEM)
かなり評判が良いです!
特に競技思考のプレーヤー、男性はかなり琴線に触れるブランドになっています。
今回はそのダイアデムというブランドとその魅力をお伝えしたいと思います。
ダイアデムってどんなブランド?
ダイアデムは2015年にアメリカ・フロリダでテニスストリングメーカーとして創立されました。
凄いのはそのメンバー、2009年にロジャー・フェデラーのヒッティングパートナーを務めていた元選手をはじめ、元プロ選手やコーチが集まり、『プロテニスプレイヤー達の視点から選手のために作られたブランド』それがダイアデム
ダイアデムのラケット事業は2019年にアメリカのマーケットでスタートし、2020年3月に日本に上陸。
Twitterでは発売前から大きな話題を呼び、2月のスノワートとダイアデムの合同展示会ではかなりの反響だったとの事。
かのウインザーラケットショップをはじめ多数のテニスショップでの取り扱いもスタートしています。
プロ目線で企画し作られたアイテムなだけあり、その対象もジュニアプレイヤーや大学生、選手でトップを目指すプレーヤーには特におすすめなブランドです。
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ダイアデムのラケットの特徴
現在(※2020年4月)ダイアデムのラケットは大きく分けて2種類が販売されています。
ラケットのフェイスサイズ(面の大きさが)98inch²のELEVATE(エレベート)と100inch²のNOVA(ノヴァ)
しなりがありやや上級者向けのエレベート、剛性がありやや飛びの強いノヴァと分かれているが、両モデルともしっかりとした気持ちの良い打球感があるのに、雑な振動が来ない!のが大きな特徴。
その特徴を大きく支えているのが今回ダイアデムのエレベート・ノヴァ両モデルに搭載したテクノロジーです。
- FSシステム

ラケットフレーム内部に特殊壁を造ることにより、打球時のフレームのねじれを抑制し、フレームを正しい方向しならせる内部設計。
フレーム内グリップエンドからフェイス360度全て2枚の壁で三層構造で形成されている。
- インパクト・シールド

オフセンターインパクト時のねじれをフレーム内側から抑制をするための防護壁。衝撃の緩和、不快な振動を吸収、パワーロスの抑制と効果は様々。

写真のように高密度のポリウレタンがフレーム内ビッチリと詰まっています。
これによりまるで不快な振動がなくクリアな打球感と手に確かな情報を伝えてくれます。
余談ですが、実際のプロ仕様のラケットではグリップにシリコンがつまっていたりと様々なカスタマイズが施されています。
プロスペックにラケットの中身を近づけ、こだわった作りになっているのがこのダイアデムのすごいところ!

このビッチリと詰まった高密度のウレタンがあのやみつきになる打球感の特徴か!?しっかりとした打球感が好きな人はぜひ使ってみて欲しいね!
- HMTカーボン

特殊な編み方をしたカーボンをダイアデム独自の樹脂を使う事でインパクト時に最大のパワーを引き出す。(某日本製カーボン使用との事)
ダイアデムのラケットの種類
ダイアデムのラケットで2020年3月日本発売ものは全5種類
エレベートにはレギュラーとツアーの2種類があり、ノヴァにはレギュラー、ライト、0.5インチ長い仕様のプラスの3種類がある。
ELEVATE(エレベート)98inch² 305g

ELEVATE TOUR(エレベート ツアー)98inch² 315g
NOVA(ノヴァ)100inch² 300g

NOVA+(ノヴァプラス)100inch² 305g

NOVA LITE(ノヴァライト)100inch² 285g

現在発売しているのはこの5機種。どれもわかりやすいスペックになっています。
筆者もそれぞれ試打をしたのでインプレは少しずつ書いていきます。
お気に入りは100inch²のノヴァ2020の300g!
これは幅広い方が好きそう!飛びが良いけどちゃんと抑えも効くし、打っていく人にも良いフィーリング。
普段はスノワートGRINTA100Tourを使っていますが、このノヴァもかなり好感触です。
ノヴァライトは小学生ジュニア、女性などがターゲットかなと。
ダイアデムのストリング
ただいま準備中です!
おわりに
今回は今年話題の新興勢力ダイアデムを紹介しました。
なんとデモラケがテニス北海道にあります!
「打ってみたいよ!」
2021年のダイアデム新商品の紹介の記事はこちら↓
という方はLINEにてお問い合わせください!
※北海道内に限りますが、可能な限り何らかの方法で対応します!
