テニス用品について書いてみよう
このシリーズではテニスの各アイテムについてお送りしたいと思います。
サイト管理人が口コミやネットの情報をまとめて各アイテムごとの情報をお送りします。
皆さんのアイテム選びに役立てて頂けたらと思います。今回はテニスの代名詞プレーヤーのウェポンとなるラケットの各部位についてです。
※特に専門性のある知識ではないので「ふーんなるほど」程度で楽しんでくれたら幸いです。
はじめに
北海道も長い冬が終わり春になりました。ようやく外コートで思う存分プレーができる!!毎年うれしい季節です。新入学生は部活動に励み、新社会人は慣れない環境に奮闘していることでしょう。
そんな中気分一新で何となくラケット買おうかなーなんて考えている方
部活を始めたお子さんに新しいラケットをおねだりされているお父さん!
「よくわからんけど、テニス北海道がまたブログ更新してるからとりあえず読むか。」というあなた!
今回はラケットの部位に関して少し頑張ってみます。読んでラケット選びの参考にしていただけたらと思います。
是非お付き合いください!
ラケットの部位
ラケットには様々な部位があり構成されています。各部位ごとにメーカーの特徴やこだわりが詰まっており、それによって打感や、振りぬき、ボールの跳びに影響してきます。
スノワートGRINTA100
大きく分けると主にこんな感じですね。
フェイス
フェイス=面
フェイスは文字通り顔ですね。よく面と呼ばれています。フェイスの頂点部分ラケットヘッドと呼ぶあたり、やはり顔なんでしょう。
各メーカー特徴がありますよね。ヨネックスは四角形だったり、ウィルソンは丸っこかったり、スノワートは六角形だったり、そしてロゴステンシルが入ることでメーカーの顔にもなる部分ですね。
フェイスサイズはinch²(平方インチ)で表記されます。
基本的にフェイス面積が狭いとスイートスポットと呼ばれる気持ちよくボールを飛ばせる場所が狭くなるため、ボールが跳びにくく打球感が固く感じられます。フェイスが小さいものは比較的重いものが多く、パワーのある男性競技者向けです。しっかりラケットを振ってボールを飛ばせる方が使用することが多いです。
また面積が広いとスイートスポットが広く小さいパワーでボールが跳んでってくれます。ボールが簡単に跳んでってくれるため、初心者や力のない女性やジュニアでも扱いやすいのが特徴です。
85~95inch²をミッドサイズ、95~100inch²をミッドプラス、100inch²以上をオーバーサイズといいます。(諸説あり)
メリット・デメリット
ミッドサイズ
メリット
空気抵抗が少なく振りぬきがいいモデルが多い。なんせカッコいい!!コントロール性能がいい。
デメリット
スイートスポット小さい、重いモデルがほとんどなので、しっかりボールを打てる技術やフィジカルがないとボールが跳ばない。基本難しい。長時間振り続けるのが大変である。
オーバーサイズ
メリット
面が大きいためスイートスポットが広く、反発力ががある。ボレーやスピンをかけるショットが打ちやすい。楽ができる。
デメリット
ボールが跳んでしまうため、コントロールがつけにくくアウトなどのミスが出てしまう。簡単にボールが跳ぶのでしっかりしたスイングを身につけにくい。振りぬきにくい。
そしてこのミッドサイズとオーバーサイズの良いとこ取りをしたのが、ミッドプラスですね!!
近年の主流は間違いなくミッドプラスです。しかしミッドサイズよりのものとオーバーサイズよりのものがあり、ストリングスパターンやフレームの厚さなど、かなり選択肢が広いです。このあたりはいずれ書いていきます。
ラケットを買い替える際は現在の自分のフェイスサイズを把握し、今後どのようなプレーをしたいか? 実際に試打して打ったボールがどう違うのかをコーチや練習パートナーの第三者の意見も取り入れて、選んでみましょう。
シャフト
シャフト=フェイスとグリップの中間部分
シャフトですね。シャフトってなんじゃい!
調べました。
「柄(え)」のことをシャフトって呼ぶみたいです。
「柄」って何??
柄は持つ部分のことを呼ぶみたいです。
それグリップじゃん!!じゃあラケットの柄はグリップじゃないの!
迷宮入りしました。
そんなとき英語で調べてみたら、心棒なんて意味もあったりしたので、無理やり納得しました。
そんなシャフトですが、意外と情報が少なく困りました。各メーカー細かい設計や素材にはこだわっているみたいなのですが…お手上げです。(いつかこの辺掘り下げてみます)
予想ではシャフト部は素材や形状によってしなりを出したり、面を安定させたりしている部分だとは思います。
ただ、シャフトの形状によっての効果等がサッパリわからなかったので、今度詳しい人に聞いてみます。
グリップ
グリップ=握る部分
これは皆さんご存知でしょう。グリップです!!プレーヤーが直に触れる大事な部分ですね。
サイズは小さいものから順に1~4とあります。(メーカーによって4がない場合もあり)
ただしサイズは特に規定はなさそうなので、メーカーによって太さが異なり形も全然違います。同じグリップ3でもメーカーで全然ちがいますし、メーカーが同じでもラケットの種類によって異なる場合もあります。
リプレースメントグリップ(元のグリップ)の形が特徴的なのはヘッドですね。少し平べったい形なので、好みが分かれます。
リプレースメントグリップの中にはレザー素材のものもありますし、クッション性が優れたつくりのものもあります。
管理人は高校時代ヘッドユーザーでした。しかし独特の形が苦手だったので、テーピンクを重ねて貼り、正方形型にしてました。リプレースメントグリップも交換したりチューンナップも可能なので、スポーツショップでお気に入りのものを選んで変えてもOKです。
グリップの太さ
ラケット選びで迷うグリップの太さ
細いのと太いのどちらがいいのか?これも両者メリットとデメリットがあります。
一般的に言われているメリット・デメリットを紹介します。
細いグリップ
メリット
手首が使いやすいためボレーの際タッチを活かしたり、ストロークの際リストを使える。リストや握力が強い方向け。
デメリット
面が安定しないため長時間のプレーなどでは手首へ負担がかかる。
太いグリップ
メリット
手首が安定し面が安定するのでパワー負けしにくい。パワーがなく強いショットに対してタイミングを合わせてプレーしていく人向け。
デメリット
手首が稼働しにくいのでスピンをかけたショットやボレーのタッチなどが活かしにくい。ラケットが振りぬきにくい。
どちらも一長一短なのでまずはオーバーグリップを巻くことを考慮し自分の手のあったものを選び、オーバーグリップを巻いて調整するといいでしょう!
わかりやすいグリップ選び方の記事を見つけました。
そして素晴らしく読みやすい!!
さいごに
いかがでしたでしょうか?今回はラケットの部位について書いてみました。
正直グロメットや、フレームの幅やバランスについてもチャレンジして書こうと思いましたが、例によって深く掘り下げると情報ばかりが溢れてしまい、いつまでたっても記事が完成しないので、今回はこの辺で…もっと勉強して、随時更新し肉付けしていきます!
まとめ
・フェイスサイズは自分のプレースタイルやパワーレベルに応じて選びましょう。
・シャフトは「柄」??いや心棒である。
・グリップサイズは手の大きさとメリット・デメリットを考えて選び、レベルアップによってカスタマイズしてみましょう。
さいごまでお読みいただきありがとうございます。
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